今日はストレスを感じた時の対処法を紹介します。
4つのAストラテジー。
シンプルでわかりやすいので、ぜひみなさんにも知ってもらいたい!
Aから始まる方法で私たちが普段どのようにストレスを感じる問題に対応しているか、もしくはどうすればいいか、を説明します。
まずひとつめのA。
1. Avoid unnecessary stress. 無駄なストレスは避けよう!
全てのストレスが悪いわけではないので、避けるべきストレスを見分ける必要はあります。
例えば、人に頼まれごとをされた時、自分のキャパ以上(時間がない、能力が追い付かないなど)のことに対しても全てイエスと言っていませんか?
人ってどうしてもできない事あります。
まずそれを理解しましょう。
自分の能力や生活スタイルをちゃんとわかった上で、言われたことができないと判断したら迷わずきっぱり”NO”と言いましょう。
無理やりできると言ってできなかった時、ストレスを一番大きく感じるのはあなた自身です。
さらに周りにも迷惑をかけることも考えましょう。
ふたつめのA。
2. Alter the way to handle situation. ストレスをもたらす状況を変えよう。
全ての悪いストレスを避けられたら、なんて幸せなんでしょう。
でもそんな魔法のような方法はありません。
だったら、その状況を変えてみましょう。
例えば、友達と些細なことで喧嘩になってしまい、連絡が途絶えてしまった。
これってものすごくストレス。モヤモヤしますよね。
じゃあその状況を変える努力しましょう。
考えてみてください。
その喧嘩で傷ついたり怒りを感じたりしているのは、あなただけではないのではないでしょうか?
一歩あなたが踏み出せば状況は変わるはず。
話し合いの場を改めて持つことを提案してみたり、自分の気持ちをメッセージで送ってみたり、何かしらアクションは起こせます。
他の例では、悩みを抱えている時、自分自身で溜め込んでストレスを感じるのなら、その状況を変えましょう。
誰かに話をしてみましょう。
あなたの気持ちを誰かとシェアすることで救われることは多々あります。苦しい状況を変えて、心を楽にしましょう。
みっつめのA。
3. Adapt to the stressor. ストレスに自分を順応させよう。
ストレス要因を変えたり、避けることができない時は、自分のストレスに対する姿勢、考え方を変えてみましょう。
身の回りに起こる物事を常に支配できる人なんてどこにもいません。
だけど、それらのストレスを挑戦ととるのか脅威ととるのか選択することはできます。
例えば、重大な責任ある仕事を任せられた時、それを自分が成長する過程のひとつと捉えるのか、不安なあまり失敗したときの事ばかりを考えるのか、それはあなた次第です。
どちらの方が、気持ちを軽くできるのかわかるはずです。
最後のA。
4. Accept the unchangeable. 変えられない物事があるということを、受け入れよう。
ストレスになる状況や物事を避けることも、変えることも、順応させることもできない時、もちろんあります。
もうありのままを受け入れるしかありません。
それって解決法じゃないだろ、と思われる方もいるかもしれませんが、それは違います。
受け入れるということは、その問題に向き合うということです。
その状況を受け入れないということは、問題から目を逸らしていることになり、それこそ永遠に解決できません。
問題に向き合う姿勢となれば、その状況を分析でき、その中でストレスに対処する自分なりのベストな方法を見出すことができます。
例えば、人に迷惑をかける行為をしてしまった時、それってもう消せませんよね。
でも、あの時こうしていれば、と、そのことを後悔して自分を責め続ける。
後悔することは自分のできていない部分を反省し、次に活かす為には必要なのかもしれません。しかし、”たられば”を言い続けたところで、何も変わりません。
受け入れましょう。そして最適な対処法を探しましょう。
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